げんしけんの紹介

げんしけんとは、木尾士目による漫画作品です。
2005年に講談社漫画賞並びに文化庁メディア芸術祭にノミネートされています。

げんしけんとは、「オタク文化」の一環である、アニメや漫画、ゲームを総合して発足した大学サークルの「現代視覚文化研究会」の略称です。
「現視研」というわけですね。

マンガやアニメ、ライトノベル、イラスト、ゲームプラモデル、コスプレやサブカルチャーなどが取り上げられており、一般向け、男性向け女性向けなど多様に渡り描かれています。
物語はサークルを中心に展開していきます。

サークル以外の人間関係や講義などの風景の描写はかなり少ない漫画です。
連載当初は、オタク学生の活動を通じて、コメディータッチに描かれていました。
後からコメディタッチを消しつつ恋愛や心理描写へとシフトした青春模様を描く漫画となっています。

作品のモチーフは、作者の出身校である筑波大学にあるサークル、「現代視覚文化研究会」です。
作品タイトルと同じ名前のサークルは、筑波大学に実在しています。

キャンパスの外観は中央大学をモデルに書かれており、取材協力欄には中央大学広報課と書かれています。
月間アフタヌーンで、2002年から2006年まで連載されていました。
4年間の大学生活を、約1ヵ月単位で描いています。

げんしけんのあらすじ

オタク文化の垣根を超えるべく誕生した、総合的サークルも今や、活動目標や存在価値を失って、ただのオタクのたまり場と化してしまいました。
新入生のオタクである笹原は、ある種のサークルの入ろうと意気込み、げんしけんを見学します。

そこではユニークな「歓迎」を受けて、いったん距離をおくものの、新会員と交友を経て入会。
サークル内で、着々と成長を遂げていきます。

コスプレイヤーやコス職人、漫画家やコミフェスに参加するなど。
オタク活動を進めていく中で面白可笑しく大学サークルの生活が描かれています。

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