私が塾講師を続ける理由

「いつやるの?今でしょ」
私にはそんな有名塾講師のように、熱血な一言を言える自信はありません。
ですが、進学予備校ではいろんな先生がいますよ。

それこそ、テレビに取り上げられてもおかしくないほど、名物講師が。
そういった名物講師の授業では人気が集まっています。
受講できない生徒もいますし、閑古鳥が鳴いている塾講師もいますよ。

私の授業には幸い、たくさんの生徒がいます。
私も名物教師と呼ばれているのでしょうか。

魅力的な塾講師には、いろんな魅力が詰まっていますよ。
私でも見ていてよくわかります。

学校って決められたレールに沿って、教科書を使って授業を進めていきます。
それこそ、小学校の時ってまだ自由ですよね。
理科の授業で模型を作って覚えたり、数学では実際にリンゴを切って持ってきて、生徒に足し算を教える先生もいます。

予備校は、小学校に違いですかね。
塾講師によって授業の内容って全く違うんです。
だから、生徒は学校で授業を受けるのとは違った学習ができます。

講師視点からいえば、力量を試されているみたいで日々精進できますよ。
今日の授業は面白かったか、生徒は理解できているのか。
見ていてよくわかりますから。

わからないような顔つきをしていたら、こちらから声をかけてみます。
すると、わからない理由がよくわかるようになります。

私は、生徒が「わかる瞬間」というものが好きですから。
塾講師をしていて、張り合い、競争、喜び、悲しみなど、喜怒哀楽が共有できるからこそやりがいがあるんです。

塾講師のやりがいや魅力について

一番うれしいのは、やはり生徒が志望校に合格したときです。
初めて教えていた生徒が、第一志望の大学に受かった時は涙が出そうになりました。

不安があり、喜びがあり、発見がある。
そんな中で、塾講師は生徒と感情が共有できる存在だと思っています。

最初は未経験から始めた仕事ですが、私が続ける理由はそれです。
毎年、新しい喜びが生まれます。
時に落胆もあります。

不合格で落ち込んでいる生徒より私たちが落ち込んでいては意味がありません。
希望を見出だす役割も担っていますから、諦めずにめげないことを教えるのも、忘れてはいません。

合格した生徒から、「○○先生の授業を受けていて良かった」と言われた時は、苦労や疲労も吹き飛びましたね。
本当に塾講師を続けていて良かったと思った瞬間です。

授業以外でも様々な業務に携わっています。
そこで、採点ミスでの保護者の方からのクレームを一度受けたことがあります。

保護者の方は、子供の受験のことですから必死です。
なのに、とんだミスをしてしまったと反省しました。

教え方が悪かったら、生徒はだれもついてはきません。
保護者の方から信頼を得ることもできません。
大変でもありますが、それがやりがいに繋がっているのだと私は思っています。

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